小規模なプライベートサロンであれば、自宅の一室を改造して営業することもできるので、お金をかけずに開業することができます。
ですが、集客となると大手サロンほどお金をかけるこもできず、プライベートサロンゆえの詳細な情報を公開しにくいという点で集客の方法に悩まれている方も多いと思います。
そんな時に効果的なのが「ホームページ」。1つ作っておくことでお客さまに正確な情報を伝えることができ、更新を続けることで検索順位対策にもなり頼もしい営業マンとなってくれます。
プライベートサロンにホームページは必要?
大手サロンのように、そこまでの予算をかけられないとしても、プライベートサロンにホームページは必要不可欠です。
プライベートサロンは自宅で開業されることも多く、表向きにはサロンがあるということも分からない場合があります。中が見えないということもあり「怪しい」「怖い」と思われないためにもホームページでしっかりと情報を出すことが大切です。
プライベートサロンのホームページに必要なコンテンツ
では、具体的にどのような情報をホームページに掲載すればよいのかご紹介します。
サロンのコンセプト
「プライベートサロン」として開業したコンセプトをしっかりと掲載しましょう。
他のサロンでは味わえない、「贅沢な空間」であることや「他の人と顔を合わせることがない」という大きな魅力を持つプライベートサロン。その特徴をしっかりと打ち出しましょう。
「怪しい」と思われている点を払拭し、他のサロンと差別化をはかれる強味に変えていきましょう。
不安が解消できる店内やセラピストの写真
プライベートサロンと聞くと、初めて来店されるお客さまからすると中の様子がうかがえない分「怪しい」と思われてしまいます。
そのため、サロンの内装や施術中の写真はもちろん、実際に体に触れるセラピストの写真を必ず掲載しましょう。
自宅で開業されている場合、載せられない場所もあるかもしれませんが、できるだけお客さまが使用する水回りや技術を証明する賞状など載せられるものは「こんなものまで」と思わず、積極的に公開していきましょう。
アクセス方法や来店時に必要なもの
プライベートサロンの場合、隠れ家的な存在であることや自宅で開業されていることが多いため詳細な住所が掲載されていないところもあります。
ですが、いざお客さまが来店する時にアクセスが明確でないとご予約の時間に間に合わず次のお客さまに迷惑をかけてしまうことがあるかもしれません。
その場合は、ご予約が確定した時点で詳細な住所と道順がわかる情報をお送りするなど細やかな気遣いを心がけましょう。
また、来店時に必要な着替えや化粧品の準備など必要なものがあれば、ホームページに掲載しておくと親切です。
お客さまの声
お客さまがサロンを選ぶ基準の1つとして「お客さまの声」は重要なコンテンツです。大手サロンのようにどういったサロンかが認知されていないので、お客さまの生の声は非常に重宝されます。
来店されたお客さまにアンケートを書いてもらい、可能であれば掲載の許可を得てお写真も掲載しましょう。手書きのアンケートと顔写真があることでよりホームページを見ている方へ信頼感を与えることができます。
定期的に更新できるコラム
プライベートサロンは他の大手サロンとは違い、メニューの値下げをするキャンペーンなどを頻繁に行うのは死活問題です。そのため、他のサロンとの差別化をはかることでリピーターを獲得する必要があります。
リピーターを獲得するには、最初に造ったホームページの内容だけにとどまらず、定期的にお客さまのためになるコンテンツをあげていくことが大事になってきます。例えば、自宅でもできるセルフケアの方法を1週間に1回あげたり、化粧品の選び方などコラムにするのも良いでしょう。
大手サロンではできないようなきめ細かいフォローをしてもらえるということをアピールもでき、お客さまが知りたい情報を発信しているホームページはGoogleの評価も高くなります。
まとめ
この記事で説明したように、プライベートサロンにもホームページが必要不可欠であるということはお分かりいただけたでしょうか。
ご自宅で開業される場合は公開できる情報も限れてくるかもしれませんが、工夫次第では強味として打ち出すことも可能です。
初めてのホームページ作成で騙されないか心配…自分で更新していけるか不安。という方もまずはお気軽にご相談ください。要望を汲み取りながらこうした方が集客に繋がるといったアドバイスもいたします。一緒に素敵なプライベートサロンのホームページを作りましょう!